1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

小学校の思い出2  さっそく友達ができた

前回の記事では小学校の

入学式の日の事の思い出について書いた。

 

6歳の時の事だったため、

鮮明には覚えていないけど、

覚えている限りで思い出して書いてみたのだ。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

6歳の時の事なので、

鮮明には覚えていないとはいえ、

一応入学式のその後の事も記憶にあるので、

今回はそれも思い出してみようと思う。

 

 

 

 

 

入学式が終わり。

 

いよいよ小学校生活がスタートした。

 

 

 

朝は登校班ごとに集団登校する。

 

各地域ごとに班が決められているのだが、

僕が住んでいるマンションでは

同じ学校に通う子供達が

各学年にけっこういたため、

このマンションの児童達で

ひとつの班となっていた。

 

 

マンションには公園のような

遊具があるスペースが少しあって、

毎朝そこにみんな集合する。

 

そして時間が来ると

班長さんがみんなを整列させて、

班長が先頭で副班長が最後尾について、

みんな固まってゾロゾロと登校する。

 

 

僕は1年生なので、

班長さんの真後ろあたりに付いて登校する。

 

 

僕の他にもこの班には

1年生は3人くらいいた。

 

 

登校までは兄も一緒だから

なんの不安もなかったけど、

クラス内では、

直前に引っ越してきた影響もあって、

幼馴染というような、

以前から知っている友達はいなかった。

 

だから最初は知っているクラスメイトが

誰もいないという状態でスタートしたのだが、

そんな不安はすぐに解消された。

 

 

 

初登校から数日後、

とある外出から帰ってきて、

前述のマンションの下の

公園スペースを通る時に、

同じ年くらいの男の子2人が

遊んでいるのが見えた。

 

 

よく見るとなんだか見た事のある顔だ。

 

 

すぐに気が付いた。

 

同じクラスメイトの1年1組の子だ。

 

 

僕はすぐに話しかけて、

僕の家はこのマンションなんだ、

という話をして、思い切って、

僕の家に遊びに来ないか?と訊いてみた。

 

するとひとりは

もう帰らないといけない時間らしく、

帰ると言い、

もう一人の子は行きたいという返事だった。

 

 

僕はその子を家に連れて来て、

僕の家にある、おもちゃ箱を紹介して、

おもちゃを見せてあげた。

 

すると、うちには割かし

色んなおもちゃがたくさんあった

という感覚らしく、

その子は夢中でおもちゃ箱から

次々におもちゃを取り出し、

楽しそうにいじっていた。

 

 

この子はクラスメイトのG君。

 

G君は、よほどおもちゃが気に入ったのか、

その日から毎日僕の家に

訪ねて来ることになり、

その都度夢中で色んなおもちゃで遊んでいた。

 

よほど珍しかったのだろう、

ほんとに毎日のように訪ねてきた。

 

僕とG君はこれがきっかけで

すぐに仲良くなった。

 

学校でもG君と一緒に

休み時間を過ごしたり、

放課後も一緒に遊ぶことが多かった。

 

 

そのうちにあの時に公園で遊んでいて

帰ってしまった子も、

うちに来るようになって、

3人で遊ぶことも多くなった。

 

 

 

こんな感じで、

すぐに仲良くなった友達ができて、

クラスに誰も知っている人がいない

という不安は、入学してすぐに解消された。

 

 

多分母もこの事には

ホッとしたというか、嬉しかったに違いない。

 

 

そしてこの後も

次々と友達ができていったのだが、

今思うと、僕の人生で

ここまで友達を次々に作って

色々遊んだりしたのは

この時が一番だったと思う。

 

少なくとも小学生までは

まだこんな感じだったのだが、

それ以降は、この時の事が

信じられないというくらい人見知りというか、

人を避けるほうが当たり前になっていった。

 

まぁそれはこのブログでも

さんざん書いたかもしれないけど、

それまでの体験が影響しているのも

かなりあったんだと思うけどね。