1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

スーファミ版 ストⅡを手に入れた日

 

 

1991年、アーケードゲーム

ストリートファイターが登場し、

ゲームセンターでも大人気で、

その後の格闘ゲームの礎を築いたといっても

過言ではないだろう。

 

 

僕も友達に教えてもらって、

よくやっていた。

 

 

その翌年1992年に、そのストⅡが

スーパーファミコンから発売される

ということになった。

 

 

大人気アーケードゲーム

ついに自宅でプレイできるとのことで、

僕の近所でも学校でも話題になっていた。

 

やはりそうなると

僕もどうしても欲しくなってしまい、

父にお願いしてみた。

 

するとOKだということで、

購入することが決まった僕は

発売日が待ち遠しかった。

 

 

発売日は6月10日。

 

 

父が、発売日の前日の6月9日の夜、

仕事終わりに、父の知り合いが

経営するおもちゃ屋さんで

発売日前日だけど

特別に売ってくれるよう頼んでくれて

前日だけど購入し、持って帰ってきた。

 

僕は嬉しくてさっそくやりたかったが、

もう夜も遅いので

 

「明日学校から帰ってきてからにしろ」

 

と父に言われてしまい、

僕も兄もプレイするのを

翌日の楽しみにして布団に入った。

 

 

 

翌朝、いつもよりも早く目が覚め、

兄も早く目が覚めてしまっている様子だった。

 

ここから学校が終わって帰ってくるまで

ストⅡはお預け、というのは

とても我慢できそうになく、

登校前にどうしてもやってみたくなった。

 

 

まだ両親が寝ている間に、

兄と一緒にさっそく箱を開け、

本体にカセットを挿してスイッチを入れる。

 

 

最初にCAPCOMの文字が出て、

その後タイトル画面になる。

 

 

「おぉー、ストⅡだ!」

 

 

僕はこれだけで嬉しくなった。

 

 

対戦モードを選択し、

キャラクター選択画面になる。

 

 

ここでも感動。

 

 

「ゲーセンのと同じだー」

 

 

キャラ選択画面を見た時に

ついに自宅でストⅡができるという現実に

実感が湧いてきた。

 

 

僕は兄とひたすら対戦モードで遊んだ。

 

 

対戦のステージは

好きに選択できることをまだ知らず、

ひたすらリュウのステージで

対戦しまくっていた。

 

 

そうこうするうちに登校時間が迫り、

学校に登校して、クラスのみんなに

もうすでにストⅡを手に入れて、

すでにプレイしたことを自慢しまくった。

 

 

その後、ストⅡやりたさに、僕の家に

クラスメイトが頻繁に来るようになった。

 

兄の友達もこれ目当てで来るようになった。

 

 

このストⅡで色々な友達と対戦したけど、

時には負けず嫌いな性格が災いして

友達とケンカになりそうになった時もあった。

 

たいていは僕はリュウを使って

プレイする時が多かったのだけれど、

波動拳はなんなく出せるのだが、

昇龍拳はなかなか咄嗟には

出せないことが多く、

しかも昇龍拳を出すつもりで

ボタン操作したのに、

波動拳が出てしまったりがよくあり、

僕の脳中で、

 

昇龍拳を出したい時に波動拳

 

というフレーズまでできてしまった。

 

 

 

それでもプレイを日々続けていると、

それなりに上達してきて、

四天王まで辿り着くようになった。

 

 

四天王も最初のバイソンは

初見でも難なく倒せたのだが、

問題は次のバルログだ。

 

このバルログは動きが素早くて、

なかなか思ったように攻撃が当たらないまま

逆にこっちが攻撃をくらう

というパターンが多かった。

 

初心者の人で、

このバルログの壁にぶち当たる人も

多いのではないだろうか。

 

僕もしばらくはバルログが壁になって、

そこから先にはなかなか進めなかった。

 

 

実は敵の強さ、難易度は、オプション画面で

0から7まで8段階にわたって変えられるので、

倒せないと思えば

難易度を下げればいいのだが、

これができることを知ったのは

実はけっこう後の事だった。

 

なので通常の難易度でずっとプレイしていた。

 

 

その後、バルログでさんざん苦労したせいか、

バルログを倒せるようになって、

次のサガットと対戦しても、

その後のベガと対戦しても、

そんなに強敵に感じなかった。

 

それなりに強い事は強いが、

バルログのほうが強いように感じた。

 

 

そういえば四天王といえば、

この当時僕のまわりでは

このスーファミ版ストⅡに関する

あるデマが広まっていた。

 

 

 

それは

 

 

 

裏技で四天王が使えるようになる

 

 

というものだった。

 

 

 

これについては次回に。