1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

小学校の思い出5 食べ方に厳しかった先生

 

前回の記事でも

給食の事を書いたけど、

この給食での思い出をまたひとつ。

 

 

前回の記事

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

 

給食の思い出とはいっても今回のは

担任のS先生の食事に対する

厳しい指導というか、少なくとも

楽しい思い出ではない。

 

 

 

僕の1年生2年生の時、

そして5年生6年生の時と、

計4年間担任だったのが

当時30代後半~40代前半

という年齢だった女性教師S先生。

 

このS先生は、給食、食事の時に

食べ方にけっこう厳しかった。

 

 

まず主食は、

各自おぼんの左側に位置してないと

注意されるし、

 

いただきますの直後は、

まず飲み物をひと口飲んでから

食べ始めろだの、

給食を残すことは基本許されず、

全部食べ終わるまで、

給食の時間が終わってしまっていても

教室の隅っこで食べさせるほどだった。

 

 

僕はというと、

その残すのは許されないというやり方には

さんざん苦労した。

 

 

最初の1年生2年生の時は、

給食の量が多く感じて食べきれなくて

残したかったというのが多かったが、

その低学年当時でも、

後の5年6年になってからも

苦労したことがある。

 

それは魚が出てきた時や

エビ料理が出てきた時だ。

 

 

 

まず魚の場合も

当然全部残さず食べなければいけない。

 

それは骨も尻尾もだ。

 

 

基本的に給食では

そんなに噛み切れない大きな骨が付いた魚は

出てこなかった、

もしくは取り除かれて出てきたのだが、

青魚なんかは小骨がたくさん付いていたので、

今でこそ青魚大好きになった僕だが、

子供の頃は魚が苦手で、特に骨が苦手だった。

 

でもS先生は小骨だからと、

よく噛んで食べるようにと指導していた。

 

 

鰯のような丸ごと出てきた魚では、

当然頭から尻尾まで

全部食べるように言われた。

 

それらを残すことも許されないのだ。

 

これは当時の僕は苦労した。

というより他のみんなも苦労していた。

 

 

 

そして魚だけではなく

エビ料理の時も苦労した。

 

 

エビ料理の場合は、

エビの尻尾まで食べるように言われた。

 

さすがにエビの尻尾まで食べる人は

大人でも少数派ではないだろうか?

 

でもS先生はそれを子供達にやらせていた。

 

だからエビの天ぷらや、エビフライが

献立に出てきたときは大変だった。

 

 

魚でも苦労したが、

エビの尻尾は本当に苦労した。

 

うちの親もさすがに家では

エビの尻尾は食べなくていい、

と常に言っていたくらいだ。

 

そんなことをして尻尾が喉につっかえたら

大変なことになる、と、母は絶対に家では

エビの尻尾を食べることは勧めなかった。

 

それが普通だろう。

大人ならともかく、

子供は特にそのリスクは高い。

 

もし本当に喉につっかえてしまったら

大変な苦しい思いをすることに

なってしまうだろう。

 

だがそれをさせていたのがS先生だった。

 

これは当時だから

許されていたことなのだろうか?

 

今だったらそんなことを強制した先生は、

ニュースになったり、

ネットで叩かれたりするのではないだろうか。

 

S先生もおおらかな時代に現役で

よかったと思うよ。

 

今だったら世間から

袋叩きにあっていた可能性もあっただろう。

 

 

こういう今ではありえないことも、

昔は平気で行われていたんだなぁと、

我ながらよくその時代を生きてきたものだと

つくづく今は思う。