1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

いじめられていた中2の頃 1

 

中学時代のこと。

 

中1の時には小学校の延長のような感覚で、

いってみれば小学7年生みたいな感覚で

無邪気に過ごしていた。

 

2コ上には兄もいたので、

そういった安心感もあり、

まわりの同級生も

1年生の時はまだ無邪気で

子供らしい部分があり、

また、1年生の時のクラスのメンバーは、

そんなに悪い人もいなくて、

僕は特別嫌な感覚もなしに過ごしていった。

 

 

しかし2年生になった時からそれが一変した。

 

 

僕の通っていた中学校では

毎年クラス変えがある。

 

1学年5クラスあり、

2年生になった時も3年生になった時も

クラス変えがある。

 

2年生になった時のこと、

新学期が始まり、クラス分け表が配られ、

僕は自分のクラスを確認すると、

ある一人の男子の名前を目にした。

 

それは、この学年での問題児というか、

不良というか、1年生の時から

よく他の同級生をからかったり、

いじめたり、暴力をふるったりしていた

Nという奴だ。

 

僕も1年生の時からNの存在は知っていて、

「嫌な奴だなぁ、かかわりたくないなぁ」

と、ずっと思っていた。

 

でも1年生の時はクラスが離れていたので、

そんなには気にならなかった。

 

しかし2年生になった時、

そのNが僕と同じクラスになってしまった。

 

一瞬時間が止まったように感じたが、僕は、

 

「まぁ、そんなにかかわらないようにすれば

そこまで問題ないだろ」

 

とすぐに方向転換した。

 

しかしその考えは甘かった。

 

新学期が始まって

理科の授業が始まった時のこと、

理科室での実験の班が4人で1班なのだが、

運悪くNと同じ班になってしまった。

 

Nは、理科の実験の授業中にも

何も動こうとせずに、

ただもう一人の仲の良い奴とふざけていた。

 

僕も理科は苦手で、実験でも作業などに

非常に手間取っていたりしていた。

 

そんな僕に、度々「おっせーよ」

「何やってんだよおめー」

とダメだしをしてきた。

 

自分は何もしないくせに・・

と、内心思いながらも、

がんばってこなしていた。

 

Nは他のクラスメイトも度々いじめたり、

危害を加えていたが、

2年生になって数ヶ月が過ぎる頃には

クラスの中で僕が一番のターゲットに

なってしまっていたと思う。

 

これは僕がただ

そう感じただけなのかもしれないが、

でもまわりを見渡しても、

僕が特別ターゲットとなっていたのは

間違いないと思う。

 

理由はわからないが、

とうとうかかわりたくないと思っていたNの

一番のターゲットになってしまった。

 

まず言葉の暴力というか

「死ね」なんて言葉は日常茶飯事。

挨拶感覚で言うくらいあたりまえに

「死ね」と言われた。

 

僕はこの2年生の時に

何回死ねと言われたかわからない。

 

あとはNは僕の事を「シンショウ」と呼んだ。

 

最初はシンショウの意味は

僕にはわからなかったが、

その後のNの発言やらを聞いていると、

どうやら身体障害者のことを

シンショウというらしい。

 

僕はNにいつもシンショウと呼ばれていた。

 

もちろん暴力もあって、

頭や背中などを突然殴られることは

しょっちゅうあった。

 

もちろん悔しいし、やり返したいけど、

僕は当時身長が160㎝もなく、

体重も40kgちょっとしかなかった。

 

対してNは173cmくらいあって

体重も60kgくらいあった。

 

とても体力的にかなう気がしない。

 

さらに僕は気が弱く、臆病なため、

学年で誰も逆らえないような存在の

Nに怯えて何も抵抗することができなかった。

 

するとNの行為も

どんどんエスカレートしていった。

 

 

続く