1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

スーファミ版 ファイナルファイト その5

前回までに書いたが、

僕はスーパーファミコン版の

ファイナルファイトのほうが

アーケード版よりも先に出会っていて、

そのスーパーファミコン版で

一気にファイナルファイトに魅了され、

その影響からアーケード版にも

興味が湧いて、ゲームセンターに行って

やってみたくなった。

 

 

やはり家でコントローラーを持って

プレイするのと、ゲームセンターで

レバーを持ってプレイするのは

全然感覚が違うのと、

ゲーム自体、スーパーファミコン版と

少し違いがあるのと、

2人同時プレイができる

というのは新鮮に感じた。

 

特に2人当時プレイは

友達同士で遊んでいる時は最高に盛り上がる。

 

2人で協力して敵を倒したり、

逆に間違って味方を殴ってしまって

「おい、何すんだよ!」

なんて言い合いながら楽しくプレイができた。

 

何よりスーパーファミコン版にはいなかった

「ガイ」がいることが大きかった。

 

僕もアーケード版をプレイするときは

いつもガイを選択していたし、

友達もガイを使いたがっていたし、

ゲームセンターで他の人が

ファイナルファイトをプレイしているのを

見てみると、たいていは「ガイ」を使って

プレイしている人が多かった。

 

こういうスーパーファミコン版との

違いがあるから、スーパーファミコン

ファイナルファイトが発売されていても、

アーケードゲーム版の需要が減ることがなく、

ゲームセンターからファイナルファイト

姿を消すようなことはなかった。

 

僕の記憶では、地域差や

ゲームセンターによって違うだろうが、

その後かなりしばらくの間

ファイナルファイトは現役だった。

 

それだけ需要があったということだろう。

 

後にスーパーファミコン版で

ファイナルファイトが発売されるが、

確かその頃でもアーケード版の

初代ファイナルファイトはまだ現役だった。

 

でもそれもわかる、このゲームは名作だ。

 

格闘アクションゲームの知名度

一気に上げたのではないだろうか。

 

その後こういう、敵を倒しながら

進んでいくゲームが色々出てきた。

 

それを見たりやったりする度に僕は、

ファイナルファイトのようなゲームだ」と

いつも思っていた。

 

それくらいその後の格闘アクションゲームに

影響を与えたのだろう。

 

特にスーパーファミコン版は

スーパーファミコン発売と

ほぼ同じ時期に発売で、

容量の問題でアーケード版とは変更点や

削られている点も多いが、

この完成度はすばらしいと思う。

僕はむしろ

スーパーファミコン版のほうが好きだ。

 

このソフトのおかげで

スーパーファミコン本体の売り上げも

確実に増えたと思う。

 

大人になってからプレイしても

面白いと感じるし、

こんな素晴らしいゲームを

自宅でプレイできるようにしてくれた

カプコンには、

いまでも感謝の気持ちでいっぱいだ。