1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

スーパーファミコンとの出会い

前回の記事の通り、

最初に出会ったゲーム機はファミコン

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

そのファミコンの出会いから数年後、

1990年11月。

 

 

ファミコンの後継機として

スーパーファミコンが発売された。

 

 

正直言って最初はあまり

興味を示していなかった。

 

家にはファミコンがあって、

所持しているソフトもその時には

けっこうな数になっていたから、

スーパーファミコン

世間が騒いでいるのを見ても

「ふーん」という感じで、

特に気にも留めていなかった。

 

 

ところがスーパーファミコン

発売されてから数ヶ月経った頃、

近所の幼馴染の家に遊びに行った時、

そこにスーパーファミコンがあった。

 

初めて見るスーパーファミコン

 

ファミコンよりも少し大きい本体と

コントローラー。

 

コントローラーのボタンも

ファミコンよりも多い。

 

いざ目の前にあると、

興味津々で見てしまった。

 

 

さっそくスーパーファミコンで遊び始め、

僕の順番が来た。

 

その時にやっていたソフトは

 

ファイナルファイト

 

 

カプコンが発売した

敵を殴り倒しながら進んでいく

格闘アクションゲームだ。

 

これをプレイしてみて衝撃を受けた。

 

 

「これ、面白―い!」

 

 

もともとファイナルファイト

アーケードゲームとして登場したのだが、

僕はそれまで存在を知らず、

アーケードゲーム版は

プレイしたことがなかった。

 

僕は初めてプレイするスーパーファミコン

ファイナルファイトに一気に魅了された。

 

 

ファミコンよりも

グラフィックが断然綺麗だし、

サウンドも全然違う。

操作性も抜群、これは凄い!。

 

この日からスーパーファミコン

そしてファイナルファイト

猛烈に欲しくなり、

さっそく父親に頼んでみると、

当時25000円~26000円した価格に

一瞬戸惑った父だったが、

結局買ってくれることになった。

 

父と一緒に地元のおもちゃ屋さんに行き、

スーパーファミコンを購入、

同時に買うソフトはもちろん

ファイナルファイト

 

 

やった!、

ファイナルファイトが家でできる。

 

僕はウキウキしながら自宅に帰り、

さっそくやり始めた。

 

ファイナルファイト

一人用のゲームだったので、

兄と取り合いながら、延々とプレイしていた。

 

今まで以上にゲームばかりしている

その姿を見て、父と母は苦言を呈していた。

 

 

こうしてスーパーファミコンと出会い、

その後、ファミコンの時と同じように

順々にソフトが増えていって、

以後僕の中で中心的なゲーム機となる。

 

 

その後にプレイステーションなどの

新しいゲーム機を手に入れても

僕の中での中心的な存在のゲーム機は

ずっとスーパーファミコンだった。

そのくらい僕はこのゲーム機が好きだ。

 

個人的見解なので、

それぞれ好みが違うだろうが、

僕はスーパーファミコンソフトが

一番名作が多い気がするし、

一番やっていて飽きないのだ。

 

スーパーファミコンの全盛期、

他にもゲーム機は多数存在していたが、

その渦中でやっぱり

一時代を築くだけのものは

このゲーム機にはある。

 

 

成人して以降は

ほとんどゲーム機は買っていない。

 

ゲーム自体にそんなに関心が

なくなったのと、

最近のゲームはよくわからなくて

ついていけない感がある。

 

思いっきり時代に付いていけてない

自分がいるのだが、

それでもスーパーファミコンだけは

今やっても面白いと感じてしまう。

 

幼き頃の印象が強烈なのもあるのだろうが、

なんというかスーパーファミコン

一番「ゲーム」らしい気がして好きなのだ。

 

現代のゲームはグラフィックなど、

スーパーファミコンとは

比べ物にならないくらい

素晴らしいものだが、

スーパーファミコンはそういう面で

劣っているところが「ゲーム」っぽい。

 

ファミコンほどシンプルで

不便でグラフィックが粗くもない、

かといって現代のゲームほど

リアルなグラフィックではないところが

「ゲーム」らしくていい、

そこがスーパーファミコン

最大の魅力なのだと思う。

 

たぶん今後もずっと僕の中では

ゲームといえばスーパーファミコン

中心なような気がする。

 

次々に新発売されているゲームも

圧倒的なクオリティで素晴らしいのだが、

 

やっぱり僕の中での頂点は

スーパーファミコンで揺るがないのだ。