1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

小中高の卒業式の日の昼飯の思い出

 

卒業シーズン。

 

先週、僕の母校である中学校の卒業式が

行われていたようだ。

 

その日はほぼ1日中雨だったので、

コロナ渦に加え、

気の毒だと思わざるをえなかった。

 

 

そういえば、僕の小学校の卒業式と

中学校の卒業式も

どんより曇った天気で、

時折雨がパラついていたなぁ。

 

 

卒業式も覚えているけど、

僕は卒業式の日の昼飯が

なんとなく記憶に残っている。

 

 

小学校、中学校、高校と、

それぞれの卒業式の日の昼食だ。

 

 

 

小学校の時の卒業式の日は、

学校でお祝いのお弁当をもらった。

 

お弁当といっても普段食べる

ほっともっとオリジン弁当とかではなく、

お祝いの折箱に入った和風なお弁当だ。

 

 

卒業式が終わって家に帰った時に

ちょうどお昼時だったので、

ちょうどいいや、と思って

そのお弁当を昼食に食べたのを思い出す。

 

 

ちなみにお祝いということで

ご飯の部分はお赤飯が入っていた。

 

 

 

中学校の時の卒業式の日は、

ちょっと昼食が記憶にないけど、

その日は午後から

クラスメイト達と先生で、

とある同級生の親が経営している

お好み焼き屋さんで

卒業パーティーをやった。

 

この日の昼飯が思い出せないけど、

もしかしたらこの

お好み焼きパーティーがあったから

昼食は食べなかったのかもしれない。

 

 

ともあれこのパーティー自体、

僕はあまり参加したくなかったけど、

まあいいや、これが最後だし、

と思って参加した。

 

 

参加者はクラスの生徒全員ではなく、

3分の2くらいだった。

 

なんとか仲の良かったクラスメイトが

一人参加者の中にいたから、

その彼と一緒のテーブルについたのだが、

その彼は用事があって

途中で帰る予定らしいのだ。

 

僕はその後どうしようかと

不安になっていると、

案の定、彼が帰った後は、

僕に話しかけてくる人もいなかったし、

僕が話しかけても

いまいちそっけない返事しか返ってこない、

という微妙な感じだった。

 

さらに2次会でカラオケに行く

という幹事からの発表があり、

「冗談じゃない!」

と思った僕は、1次会終了とともに

そそくさと帰宅した。

 

中学校最後のクラスメイトとの

交流イベントだったが、

もうそんなのは関係なく、

早く帰りたかった。

 

 

 

そして高校の時の卒業式の日の飯は、

ちょうど父が仕事が休みで家にいた。

 

父は、学校の行事は、

母親が行けない事情がある家庭は

ともかくとして、そうでなければ

父親が学校行事に行くものではない、

という考えの人で、

この日も、仕事が休みの日ながら、

僕の卒業式には来なかった。

 

僕と母は、午前中卒業式に参列し、

母はそのまま保護者達の

謝恩会に参加のため、家には帰らず、

帰宅した僕と父の2人で家にいたところ、

ちょうどお昼になり、父が、

 

「今日は母ちゃんいないし、

どこかそのへんで飯でも食いに行くか」

 

と切り出した。

 

といっても昼飯なので、

遠くに行くのも面倒なので、

自宅近所の中華料理屋さんに

僕と父は自転車で行く事にした。

 

 

そのお店で僕はチャーハンを注文し、

父は焼きそばビールを注文し、

餃子も2人前注文して

父と半分ずつ餃子を食べた。

 

 

ここのチャーハンはけっこう美味しくて

僕は好きだった。

 

具材のチャーシューがまた

香ばしくてたまらなかった。

 

ちょっと油が多くて、食べ終わる頃には

皿に油が溜まるくらいの油の量だったが、

この頃の若い僕には

あまりしつこさを感じることなく

美味しく食べられた。

 

 

と、まあこんな感じで

それぞれの卒業式の日の昼飯は

印象に残っている。

 

それがなんだ?

と言われてしまいそうだけど、

僕はなぜだかいまでも覚えている。

 

なんだかわからないけど、

僕の中では意外と印象に残るような出来事

だったのだろうか?

 

いまだにあの日のことが

鮮明に浮かんで来ることもしばしばだ。