1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

高校時代のスキー教室、でもやっぱり嫌だった 後編

 

前回のあらすじ

 

高校1年の冬、

学校行事で2泊3日のスキー教室があって、

宿泊学習が大嫌いな僕は仕方なく参加し、

やっと1日目が終わった。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

 

 

2日目、また昨日と同じスキー場に向かい、

昨日の続きの指導を受ける。

 

 

この日はなんとか昨日よりかは

長い坂を滑れるようになっていた。

 

その横では、スキー経験のある

中級者クラスの連中が

自慢気に爽快に滑って行った。

 

「大丈夫?!そんなのもできないの?」

と言ってくる奴もいた。

 

 

 

あっと言う間にお昼になり、

この2日目に宿泊することになっている、

岩原スキー場にある岩原高原ハウスの

宿泊する部屋に各自行って、

部屋ごとにお昼ご飯の

カレーライスを食べた。

 

 

午前中の練習でお腹が空いたのか、

このスキー教室中で唯一完食したのは

この日のカレーライスのみだった。

 

 

 

そして午後の練習で

スキーのほうはなんとか

坂を曲がったりしながら滑れるようになった。

 

一応止まることもできるようになった。

 

 

2日目はそういう感じでレッスンが終了し、

また夕方に風呂の時間になって、

岩原高原ハウスの風呂に入った。

 

前日の学校の宿泊所とは違い、

もう少し広いお風呂だったので、

前日よりかはゆったりと入ることができた。

 

 

夕食はこの高原ハウスの

たぶんレストランと思われる場所で

みんなで食べた。

 

この日のメニューも何が出たかは

全部は覚えてないが、

豚の生姜焼きがあったのは覚えている。

 

ここでも他のクラスメイトは

お代わりをする人が大勢いたが、

やはり僕は食欲があまり湧かず、

そんなには食べられなかった。

 

 

 

食事が終わると部屋に戻って

タツに入りながらテレビを観ていた。

 

この高原ハウスの部屋には

タツがあるのは有難かった。

 

 

テレビも有料放送の

WOWOWまで観れる状態だったので、

それもなんだか嬉しかった。

 

 

とにかく2泊3日のスキー教室なので、

明日には帰れるということで

少しホッとしていた。

 

 

 

3日目、まだ起床前の5時頃に目が覚め、

同時に便意を感じ、トイレにいった。

 

朝早くから下痢だった。

 

やはりこの辺も神経の影響か、

宿泊学習の時は過去にも

お腹を下してしまったことがあったため、

「またか・・」という思いだった。

 

 

しかし最終日まで来ると

とりあえずホッとする。

 

もう帰れる、という思いが強いからだ。

 

 

 

最終日のレッスンは、

初級者コースの生徒もリフトに乗り、

山の上のほうから

インストラクターの人に付いて

滑っていくということが

みんなできるまでになっていた。

 

僕も最終日にはなんとか

そこまで滑れるようになっていた。

 

 

最終日は午前中まででスキー教室は終わり。

 

お昼には高原ハウスに戻り、

着替えて、帰りの準備をしたら、

出発前に高原ハウスのレストランに

全員集まって昼食。

 

ちなみにこの時の昼食はチャーハンだったが、

なぜか先生達はメニューが別で

ラーメンだった。

 

生徒から「俺もラーメンがよかったなぁ」

と、ちらほら声があがっていたが、

僕はどっちにしろやはり食欲はあまりなく、

チャーハンも食べきれずに残してしまった。

 

 

そして昼食が済むと、バスに乗り、

帰路に就く。

 

ほんとにここまで来ると

ホッとして嬉しくなってくる。

 

宿泊学習が大嫌いな僕は、

昔から終わった後に

その宿泊学習の何が楽しかったか?

と、問われると

確実に「帰る時」という答えで決まっていた。

 

それくらい嫌だった。

 

だからこのスキー教室もそんな思いから、

嫌だったという思い出が大半を占めている。

 

これはどんな宿泊学習でも

修学旅行でも同じで、

僕にとっては家族で行く家族旅行とは

似ても似つかない行事なのだ。