1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

正月には遊びに行きたくない

昨日から3連休という人が多いから、

旅行などに行く人もいるのかな。

 

年末年始も今はコロナの影響で

どうだかわからないけど、

やはり年末年始も大型連休だったから

旅行に行った人もいたことだろう。

 

うちも昔、

正月に旅行に行ったことがあった。

 

それは僕が3歳の時、

家族で伊東に旅行に行った。

 

サンハトヤに泊まったのだが、

僕は3歳だったので、

はっきりとは覚えていない。

 

 

僕は子供の頃、旅行が大好きで、

父が連れて行ってくれる旅行が

毎回楽しみだった。

 

だけど、年末年始、

特に正月に旅行に行きたいかと問われると、

答えはノーだ。

 

旅行は好きだけど、

年末や正月には行きたくない、

これは子供の頃からずっと思っていた。

 

その理由は単純で、

単に年末や正月の気分を味わいたいからだ。

 

年末や正月気分を味わうには、

やはり家で年越しそばを食べたり、

お雑煮を食べたり、

正月関連のCMを見て実感したり、

元旦にはうちで新年会をやったり、

出かける時も、娯楽施設などではなく、

神社仏閣に行き、

初詣客で賑わう、普段とは違う込み具合の

神社やお寺に行ったり、

神社の近くの道で

破魔矢などを持って歩いている

神社に行って来たと思われる人達と

道ですれ違ったりすると

「あ~正月だなぁ」と実感できる。

 

これを体感したいのだ。

 

だからその時期に旅行に行ってしまうと、

普段の連休と変わらない感覚になってしまう。

 

これが嫌なのだ。

 

せっかくの正月の気分が味わえないのだ。

 

これはあくまで僕個人の感覚だから、

人それぞれ正月の感じ方というものは

違うとは思う。

 

逆に旅行など、遊びに行ったほうが

正月気分を味わえるという人もいるだろうし、

それは人それぞれ

感じられる方法は違うだろう。

 

でも僕はやはり遊びには行かずに、

上記のような過ごし方のほうが

正月を実感できて好きだなぁ。

 

 

そういえば小学生の頃に

元旦にスーパー銭湯に行ったことがあった。

 

この時は前年に僕の母の母親である

祖母が亡くなって、喪中ということで、

毎年恒例の元旦に行われていた

叔母の家族との新年会が中止になったので、

父がスーパー銭湯にでも行くかと提案した。

 

今思うと、新年会が喪中で中止になったので

スーパー銭湯に行く、というのは、

全然喪に服してないじゃん。

と、自分で自分の家族にツッコみたくなるが、

とにかく喪中で新年会が中止。

同じく喪中だから

神社にもお参りには行けない。

だから元旦に暇を持て余してしまった

状態なので、スーパー銭湯

それもいつも行ってる

東京健康ランドとかではなく、

ちょっと遠出をして、

普段行かないスーパー銭湯に行ってみよう、

と、父は言い出した。

 

うちら家族はその父の提案通り、

遠くの初めて行くスーパー銭湯に行き、

元旦を過ごした。

 

でも僕はなんだか

楽しめなかったのを覚えている。

 

普段ならスーパー銭湯に行くのは大好きで

楽しみのはずだったが、

やはり自分の中で

元旦にスーパー銭湯に来ているのは

だいぶ違和感があった。

 

やはり正月、特に元旦は

自宅に居たり、

自宅周辺の神社仏閣などに行って

正月気分を味わっていたほうが断然楽しいと、

改めて感じていた。

 

だからこの年の正月は楽しくなかった

という思い出で今でも記憶に残っている。

 

そういう感覚を持っている僕だから、

やはり現在でも正月は自宅に居るか、

出かけるにしても神社仏閣に行く、

という過ごし方が、

正月をじゅうぶんに実感できて

嬉しいのである。