1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

普段と変わらぬ正月、でも昔は正月といえば

 

明けましておめでとうございます。

 

お正月はいかがお過ごしでしょうか。

 

僕はといえば、

普段となんら変わらない日々を

過ごしております。

 

 

普段と違うといえば元旦に兄が実家に来て、

久しぶりに家族で食事をしたくらいかな。

 

 

昔は元旦には毎年同じパターンがあって、

まず朝食には母がお雑煮を作ってくれる。

 

そしてその時に父が食べる前に

 

「明けましておめでとう、

本年もよろしくお願いします」

 

と、軽く年頭のあいさつをして、

みんなでお雑煮や

黒豆や松前漬けなどを食べる。

 

僕が子供の時には

この時にお年玉も父から渡される。

 

だから朝のこの時間が楽しみだった。

 

 

それが終わると

近所の氏神神社にお参りに行き、

おみくじをひいて、昨年の破魔矢を返して、

新しい破魔矢を買う。

 

ちなみに昨年の破魔矢などを

燃やしている場所から漂う

煙と匂いがまた

『正月』という気分を増大させてくれた。

 

 

そしてそれが終わって一旦家に戻り、

この時に自宅の郵便受けに届いている

年賀状を取り出し、

ひと休みしてから車で墓参りに向かう。

 

うちは毎年元旦に墓参りに行くのが

昔からの定番だった。

 

そして墓参りから帰ってくると、

そろそろお昼の時間になる。

 

このお昼の時間に

母の妹である叔母の家族が我が家に来る。

 

その叔母の家族と、うちの家族で

新年会をやるのだ。

 

母が料理を用意してみんなで新年会。

 

料理といっても鍋が多かったかな。

 

たいていはしゃぶしゃぶが毎年恒例だった。

 

それに加えて伊達巻だとか蒲鉾だとかが

テーブルに並ぶ感じで、

これらを食べながら大人達は酒を飲み、

昼から夕方まで宴会が続く。

 

宴会が終わってからも、

みんなテレビを観たり

眠くなってひと眠りしたりと、

まったり過ごして、さらに夜にまた

軽く食べながら酒を飲んだりして、

結局叔母の家族も21時頃までうちにいた。

 

 

これが昔の我が家の元旦の定番だったが、

いつからか、もう新年会はやらなくなって、

家族だけで食事をする

(やはりしゃぶしゃぶ)

というパターンが続いていた。

 

もう今ではしゃぶしゃぶもやらないけどね。

 

ここ数年はもう元旦でも

いつもと変わらない感じで過ごすことが多い。

 

感覚も普段通りだけど、

唯一普段と違う感覚がするのは

テレビ番組かなぁ。

 

普段とは違う正月番組とか観ると、

正月という感じがする。

 

芸能人格付けチェックとか

さんまのまんまとか

とんねるずのスポーツ王は俺だ

とかを観ると、正月という感じがするかな。

 

スポーツだったら

高校サッカーとか箱根駅伝とかの放送が

正月気分にさせてくれる。

 

そういえば昔はいつも元旦には

欽ちゃんの仮装大賞

やっていたような気がするなぁ。

 

 

昔は正月が楽しみだったことが懐かしい。

 

子供の頃はお年玉も貰えたし、

やはり子供の方が

お正月を楽しみにしている節があるね。

 

まぁでも僕も子供の頃に

お正月に楽しい思い出が作れたことは

今になって考えてみれば、

幸せだったのかもしれないけどね。

 

f:id:dannjiki835:20220105081820j:plain

昔よく母が作ってくれたお雑煮。
10年以上前の画像。
餅、鶏肉、玉子、エビ、蒲鉾、ほうれん草が入ってる。