1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

クリスマスにサンタが かましてくれたナイスボケ

 

先日書いた記事で、

子供の頃は毎年クリスマスの日に

サンタクロース(実は父)から

プレゼントが届いていた、

という思い出を書いたけど、

それでまた思い出したことがある。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

 

 

毎年事前にサンタクロースに

何が欲しいか注文してから

プレゼントが届くので、

ちゃんと自分の欲しい物が届くから

ほんとに嬉しくて、

僕の記憶に強く残っている。

 

その中で、違う意味で

記憶に強く残っているプレゼントがある。

 

 

 

あれはたしか小学校低学年の時のクリスマス。

 

この頃、とある友達の家に遊びに行った時に、

手錠のおもちゃが置いてあった。

 

f:id:dannjiki835:20211221113401j:plain

 

 

そのおもちゃは、

ステンレス製?の手錠のおもちゃで、

おもちゃといえども

それなりにズッシリ重たくて、

本物の警官になったつもりで警察ごっこ

じゅうぶんできるような代物だった。

 

当時幼かった僕は

そんなピカピカの銀色に光る手錠に

すっかり魅了されて、

僕もその手錠のおもちゃが欲しくなった。

 

ちょうどその頃にタイミングよく

クリスマスが近づいていて、

例の毎年恒例のサンタクロースに

プレゼントを注文する時が来た。

 

 

僕は、迷わず

 

「手錠が欲しい」

 

 と、母に伝えた。

 

 

すると「わかったー、伝えとくよー」と、

母は返事をした。

 

 

僕はプレゼントが届くクリスマスを

心待ちにした。

 

 

そしてクリスマスの日、12月25日の朝。

 

枕元を見ると、

ちゃんとプレゼントが届いていた。

 

 

もう嬉しくてすぐに顔がほころんだ。

 

すぐさまリボンの付いた

クリスマス柄の包装紙に包まれた

プレゼントに手を伸ばすと、

 

 

 

??? 「ん?」 

 

 

 

僕は少し違和感を覚えた。

 

 

なんだかやけに軽いぞ??

 

 

あの友達の家にあった手錠は、

けっこうズッシリとした重さがあった。

 

しかし、このプレゼントは

持った瞬間に明らかに軽いことがわかった。

 

 

僕は慌てて包みを開けてみた。

 

 

 

 

中から出てきたのは

 

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

 

こういうものだった。

 

 

f:id:dannjiki835:20211221112745j:plain



 

 

 

 

 

 

こ、これは・・・・

 

 

 

 

 

手帳・・・・

 

 

 

 

僕が注文したのは・・・

 

 

手錠・・・

 

 

 

 

これは・・・

 

 

手帳・・・

 

 

 

 

 

「えぇーーー!!うそだろー!!」

 

 

 

 

 

注文したのは

 

 

テ・ジョ・ウ

 

 

 

 

これは

 

 

 

テ・チョ・ウ

 

 

 

 

 

 

 

ガビーーン!!!

 

 

 

 

僕は幼いながらに思いっきりズッコケた

 

 

 

なんと手錠と手帳を勘違いされたようだ・・

 

 

これは注文を聞いた母が勘違いしたのか

注文を聞いたサンタ(父)

勘違いしたのかはわからないが、

最高の大ボケをかましてくれた。

 

 

でも僕は間違っている事を何も言わなかった。

 

というのも、この当時は少しでも

プレゼントに対して文句を言うと、

次の年からサンタクロースは

来てくれなくなるのではないか

と、思っていたからだ。

 

だからプレゼントが違っていたことよりも

来年以降プレゼントが

貰えなくなるほうが嫌だったので、

結局黙っていた。

 

 

それにしてもクリスマスの記憶を

より強烈なものにしてくれたこの出来事。

 

後年両親にこの事を話そうと思ったけど、

まぁ両親も悪気があってやったわけでは

なかったから、やっぱり黙ってて、

このことは僕の記憶の中だけに

とどめておくことにした。

 

 

今となっては思い出しても笑えるナイスボケ

 

これもまた貴重な思い出として残っている

僕の大事な財産だ。