1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

毎年サンタクロースから届いたプレゼント

 

もう12月になった。

 

今年も残り少なくなってきた。

 

今はほんとに1年があっという間に感じる。

 

 

12月に入ると、すっかり世の中は

クリスマスモードに入るみたいだ。

 

街に出るとそこら中で

クリスマスツリーが飾ってあって、

クリスマス関連の曲が流れていたり、

テレビのCMでも

クリスマスを思わせるCMが多く流れる。

 

そうなるとやはり僕も

クリスマスモードになってくる。

 

クリスマスモードといっても

何があるわけではなくて、

またまたいつものごとく

 

「ああ、昔はクリスマスに

こういうことがあったなぁ・・」

 

としみじみ思い出し、懐かしむ。

こんなことがほとんどだ。

 

 

でも子供の頃は、クリスマスが大好きだった。

 

子供だからクリスマスそのもの自体も

大好きだったが、

何といっても楽しみは

プレゼントであった。

 

 

子供の頃、毎年12月25日の朝。

目が覚めて枕元を見ると、

必ずプレゼントが置いてあった。

 

それは事前にサンタクロースに伝えていた

僕の欲しいものだ。

 

これはどういうことかというと、この当時、

毎年クリスマスが近づいていた12月上旬、

母のもとにサンタクロースから

 

「子供たちは、プレゼントは

何が欲しいと言っている?」

 

と連絡が来る。

と、母から言われるのだ。

 

僕は、ここぞとばかりに、

その時欲しいおもちゃや

ゲームなどを母に伝えた。

 

すると母は、

「わかった、今度連絡が来た時に

サンタさんにそう伝えとく」

 

こんなやりとりがあって、

ワクワクしながら12月25日の朝を待つ。

 

 

]そして12月25日の朝、正確に言うと、

12月24日の夜に、ひと眠りして

夜中に目が覚めると、もう枕元には

注文したプレゼントがすでに置いてあった。

 

もちろん兄の枕元にも。

 

 

僕ら兄弟は、これが嬉しくて嬉しくて、

とても楽しみだった。

 

 

ある年は、もう楽しみで、

それが原因か、眠りについても

夜中にすぐに目が覚めてしまい、

まだ早いかなと思ったが、枕元を見ると、

ちゃんとプレゼントがもう置いてあった。

 

ふと、隣で寝ていた兄を見ると、

兄も目が覚めてしまったようで、

プレゼントに喜んでいた。

思わず兄と顔を見合わせ、

無言でガッツポーズをしたのを覚えている。

 

といっても夜中なので、まだ包みは開けず、

翌朝になって僕と兄は、

プレゼントの包みを開け、

欲しかったおもちゃやゲームに大喜び。

 

すぐにでもそれで遊びたいが、

その日は12月25日の朝なので、

2学期の終業式があるので

学校に行かなければならない。

 

でも終業式の日なので、

午前中には帰って来れるので、

すぐのことだ。

 

その日は、もう翌日から冬休みに入る

という終業式の日だし、

その後に楽しみな大晦日

正月が控えているし、

学校から帰ったら帰ったで

サンタクロースにもらった

プレゼントも待ってるし、

普段の登校とは違って、

この頃の2学期の終業式は

いつもワクワクした気分で過ごした、

という思い出が強い。

 

 

終業式といえば当然通知表が渡される。

僕はそんなに成績が良い方ではなかったので、

この通知表をもらうのは嫌だったが、

この小学生の頃の

2学期の終業式だけは違った。

 

確かに通知表は嫌だったが、

上記の通りプレゼントや

楽しいイベントが待っている事が嬉しくて、

通知表の事なんかは知ったこっちゃない、

それより、待っている楽しみのほうが

断然勝っていた。

 

 

こんな感じで子供の頃のクリスマスは

とても楽しみだった。

 

 

ところで、皆さんは当然

もうお分かりだと思うけど、

このプレゼントをくれた

サンタクロースというのは

もちろん父だった。

 

だけど、当時は父も母も

サンタクロースの正体を明かさなかった。

 

もちろんそれは僕ら兄弟に

夢を与えてくれるためだった。

 

確かに、僕も毎年クリスマスが近づくと、

今年は何を頼もうかな? 

と、ワクワクしながら

注文するプレゼントを考えていた。

 

だけど、やはりサンタクロースに関して、

疑問も感じていた。

 

しかも両親からお前はくどい、するどい、

と言われたほどクセのある、

へそまがりな僕だ。

 

両親にサンタクロースのことについて

疑問を次々にぶつけて

困惑させまくっていたのも事実だ。

 

そのエピソードについては次回紹介しよう。