1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

95年 新日 VS UWFインター対抗戦第2弾 前編

 

先週の土曜日、10月9日。

 

10月9日と聞いて、毎年僕が

思い出すものといったら決まっている。

 

 

もう過去の記事でもさんざん書いたけど、

やはりこの日は今から26年前の1995年に、

新日本プロレス

UWFインターナショナルの全面対抗戦が

東京ドームで行われた日。

 

この印象が僕の中で根強く、

いつも10月9日になると、

10.9というキーワードが頭に浮かび、

いまだにこの対抗戦を思い浮かべてしまう。

 

この対抗戦を観に行った感動が、

あれから26年経った今でも

忘れられないのだ。

 

 

この10.9東京ドーム大会の時のことは

さんざん過去記事に書いたので

ここでは省くけど、

この新日本とUインターの対抗戦は

10.9東京ドーム大会だけではなく、

その後も続いていた。

 

 

東京ドーム大会では

新日本の5勝3敗という結果になり、

新日側が勝ち越した形となったわけだが、

その少し後の10月28日に

代々木体育館で、対抗戦第二弾が行われた。

 

この代々木の対抗戦第2弾も

強烈に印象に残っている。

 

 

今度はUWFインターナショナルの興行で

行われた。

 

 

この大会は、10.9ドーム大会で

右膝を怪我した高田選手は欠場した。

 

一方の新日本も、

IWGP王者の武藤敬司選手は出場しなかった。

 

 

この代々木大会のルールは

どうなっているのかは

よくわからなかったが、

確か記憶によると、

やはりUインターの興行ということで、

Uインタールールと書いてあったのを

当時のテレビか、週刊プロレスか、

あるいは週刊ゴングかの

どれかで見たような気がする。

 

 

Uインタールールで、

新日の選手は大丈夫なのかと心配しながらも、

きっと新日の選手ならやってくれるさ、

と、新日ファンだった僕は、

またもや新日本勢が勝ち越してくれることを

信じていた。

 

 

まずは第一試合。

 

第一試合は大谷晋二郎選手対山本健一選手。

 

10.9大会の再戦となったこの試合は、

試合中またもや髪の毛を掴んだり、

膝や肘で顔を潰しにいったりして

遺恨マッチ的な雰囲気の試合だった。

 

序盤から山本選手は打撃を繰り出すが、

終始流れは大谷選手が握っているような

展開だった。

 

これはまたもや大谷選手の勝ちか?

と思いきや、終盤、山本選手が

ジャーマンスープレックスを決め、

そこから素早くバックにまわり、

スリーパーホールドを決め、

大谷選手は素早くタップした。

 

10.9の雪辱を果たした山本選手が

まずUインターに1勝目をもたらした。

 

 

第二試合は高岩竜一選手対金原弘光選手。

 

10.9ではタッグマッチでの試合だった

金原選手のシングルマッチの試合で、

新日は高岩選手が対抗戦初登場。

 

序盤から金原選手が

打撃でもグラウンドでも有利に進める。

 

高岩選手もグラウンドで責めたり、

担ぎ上げて投げるなど、色々仕掛けるが、

すぐに金原選手が有利な体制に持っていった。

 

そして最後は金原選手が膝十字固めを極め、

金原選手の勝利。

 

 

第三試合は金本浩二選手対桜庭和志選手。

 

この試合はこの当時IWGPジュニアヘビー級

チャンピオンだった金本選手が、

終始有利に進め、

最後は腕ひしぎ逆十字固めで勝利した。

 

さすがはIWGPジュニアヘビー級王者。

 

王者の貫禄を見せつける結果になった。

 

 

これによって新日がようやく1勝目をあげた。

 

 

 

続く