1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

衝撃を受けた10.9東京ドーム プロレス観戦 4

 

 

前回の記事

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

前回の記事の続き

 

いよいよ試合が始まり、

早くも新日が2連勝し、

このまま楽勝ムードか?

と、思いきや、その後2連敗。

 

楽勝ムードなどすっかり消え失せ、

僕も意気消沈したまま、

第五試合の前に休憩時間があった。

 

 

休憩時間ではみんな一斉にトイレに行き出す。

 

だからトイレに行列ができて

用を足すのもひと苦労だ。

 

それと通路の喫煙所で

みんな一斉にタバコを吸い出すから、

トイレの行き帰りで通路を通るときは、

タバコの煙が充満しまくって

息苦しかった。

 

それ以来、僕はプロレスを観に行った時には

試合中にトイレに行くことにした。

 

 

 

休憩時間の後は第五試合。

 

蝶野選手と宮戸選手の対決のはずだが、

先ほどの対戦カード発表の時は

第五試合は

長州選手と安生選手の試合との発表だった。

 

僕は発表を間違ったのかなと思っていたが、

果たしてどうなんだろう・・

 

 

休憩時間が終わりに近づくと、

何やら場内が騒がしくなった。

 

そこら中で歓声が上がりはじめている。

 

 

そして試合再開。

 

田中リングアナが登場し、

 

「210%勝てる、UWFインターナショナル

安生洋二入場!!

 

とのコールがあった。

 

やっぱり長州選手と安生選手の試合だ。

 

ということは蝶野選手と宮戸選手の試合は

なくなってしまったのか・・

 

なんだかわからないけど、少し残念だった。

 

 

テーマ曲が鳴り響き、

場内の異様なブーイングの中、

安生選手が入場してきた。

 

 

そしてそのあと、

ひときわ大歓声が沸き起こり始めた。

 

 

そして、

 

「この戦いでUを消す。

新日本プロレス長州力入場―!!」

 

コールの後、パワーホールが鳴り響き、

大歓声の中、長州選手が入場してきた。

 

とてつもない筋肉をまとった

黒光りした長州選手の体が

いっそうに映えた。

 

 

 

試合が始まり、安生選手がさっそく

打撃のラッシュを仕掛けるが、

長州選手はまるで動じない。

 

まるですべてを

見切っているかのような振る舞いに、

場内から歓声があがった。

 

そしてその後も安生選手が

グラウンドに持ち込み、技を仕掛けるが、

長州選手は冷静にロープを掴んで

それらを対処。

 

そして隙を見て長州選手が

バックドロップを放ち、見事に決まった。

 

 

そして安生選手がそこから

なんとか立ち上がろうとした瞬間に

必殺のリキラリアットをお見舞いした!!

 

これには割れんばかりの大歓声。

 

そしてそこからフィニッシュの

サソリ固めを決め、4分45秒、

サソリ固めによるギブアップで、

長州力選手の勝ち、圧勝だった。

 

 

まるで10年早い、と言わんばかりの表情で

安生選手を完璧に仕留めた長州選手。

 

この圧勝により、さきほどまでの

新日ファンの不安なムードが

一気に解消したかのような

大盛り上がりを見せた。

 

 

 

 

そして第六試合。

 

佐々木健介選手対垣原賢人選手の対戦。

 

 

垣原選手は非常に均整の取れた筋肉で

いかにもU系という

素晴らしい体格をした選手なのだが、

やはり巨大な筋肉の鎧をまとったような

佐々木健介選手に比べると、

体格差は歴然に見えた。

 

体重差もゆうに20kg以上はあったようだ。

 

こうなると当然健介選手が勝つだろうと

僕も思っていた。

 

 

試合が始まると、やはりパワーの差が見え、

打撃でも重さが違うようで、

終始健介選手が圧倒していた。

 

 

途中、健介選手がリング中央に自ら寝て、

「来てみろ」という挑発までしていた。

 

 

しかしそんな状態でも

やはり健介選手が圧倒していた。

 

 

見ていた僕も、これは早い時間に

健介選手の圧勝で終わるかなと思った。

 

 

試合終盤、垣原選手が

打撃からのスリーパーホールドを仕掛けた。

 

その際に、いまの打撃での影響か、

健介選手が鼻から出血した。

 

そしてそのあと逆に健介選手が打撃を仕掛け、

続いて垣原選手のバックを取った。

 

しかし、なんとここで

垣原選手が一回転をして

そのまま健介選手の足を取り、

膝十字固めを繰り出した。

 

一瞬の隙をつかれた健介選手は

必死にロープに逃れようとするが、

ロープは遠い。

 

しかも垣原選手は、膝と同時に

アキレス腱も決めていた。

 

 

この状況に、どうにも逃げられず、

健介選手はたまらずタップし、

垣原選手が勝利した。

 

 

なんということだ、

ほぼ健介選手の勝利を確信していたが、

一瞬の隙をついて、

垣原選手が勝利をもぎとった。

 

 

健介選手のまさかの敗戦に

再び3勝3敗でイーブンとなった。

 

 

続く