1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

初めて新日本プロレスの試合を観に行った26年前 後編

 

 

前回の記事の通り、

僕と兄は、初めてのプロレス観戦をしに

両国国技館にやってきた。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

その続き

 

 

 

 

試合会場でオープニングがあり、

いよいよ試合開始である。

 

 

 

G1クライマックスの試合は後半で、

第一試合から何試合かまでは

G1とは関係のない前座的な試合があった。

 

その日の試合の対戦カードは

全部は覚えていないが、

印象に残っているのは、

第一試合が、タッグマッチで、

片方のタッグの一人が

ブラックキャット選手で、

もう片方のタッグの一人が

永田裕志選手だった。

 

 

なぜこの試合を覚えているかというと、

僕の記憶に強烈に印象に残っているのが

この2人の入場テーマ曲だ。

 

 

僕はこの頃、

CDで新日本プロレスの選手の

テーマ曲をよく聴いていた。

 

だからこの日も会場で

選手の入場テーマ曲を聴くことを

もの凄く楽しみにしていた。

 

いつも家で聴いているテーマ曲を

会場内で聴くとどんな感じなのだろう。

 

僕はワクワクしていた。

 

 

そして第一試合の選手入場で、

一番最初に会場内に鳴り響いたテーマ曲が

ブラックキャット選手のテーマ曲だ。

 

 

僕が普段聴いていたCDの中に

ブラックキャット選手のテーマ曲も

入っていて、その曲はよく知っていた。

 

その曲が会場内に大音量で流れた。

 

 

そう、ブラックキャット選手の

入場テーマ曲は、僕が初めて

プロレスの会場内で聴いたテーマ曲として、

いまでも思い出に深く刻まれているのである。

 

 

やはり広い会場内で、いつもより

かなり大音量で響き渡るテーマ曲は、

家で聴くそれとは、響きも感動も全然違った。

 

音の振動がお腹にまで

響き渡ってきそうな感覚までして、

場内の雰囲気と合わさって最高な気分だ。

 

 

続いて相手方の入場で流れたのが

永田選手の曲だ。

 

これもまた持っていたCDに

収録されていた曲だったので、

またもやいつも聴いていた曲が

会場内で聴けて、

僕のテンションは上がりまくった。

 

こんな経緯があって、

ブラックキャット選手と

永田裕志選手の入場テーマ曲は

僕の思い出に強烈に残っている。

 

 

その後も、テレビやCDで聴き覚えのある

長州力選手、橋本真也選手、

佐々木健介選手、越中詩郎選手、

蝶野正洋選手、武藤敬司選手

獣神サンダーライガー選手らの

テーマ曲を聴いて、その都度感動していた。

 

 

その他のこの日の

今でも印象に残っている事は、

第二試合の平田淳嗣選手対

安田忠夫選手の試合では

試合中、やたら観客の

「安田~!!」という声が

そこら中で飛び交っていたのを思い出す。

 

この頃は僕は安田選手の事は

よく知らなかったのだが、

この歓声を聞いて、

かなり人気のある選手なのかなと思った。

 

 

そしてこの日の

獣神サンダーライガー選手の試合は、

怪我で長期休養からの復帰戦で、

入場の際に、ひときわ大歓声が沸き起こった。

 

だが、その復帰戦の試合中、

ライガー選手が空中戦で

誤って頭から落下してしまい、

意識を失って担架で運ばれるといった

アクシデントがあり、復帰戦での事故で

ファンが心配して会場内が

シーンとなってしまった。

 

 

そして第何試合かの

G1クライマックスの試合である

蝶野選手とリックフレアー選手の試合が

なかなか終わらないなぁと思ったら、

ついに時間切れ引き分けとなったこと。

 

 

そしてラストの第8試合は

G1クライマックスの試合で

武藤敬司選手と越中詩郎選手の

シングルマッチだった。

 

 

武藤選手の入場の際は

入場曲HOLD OUTに合わせて

観客のムトウコールが会場になり響いた。

 

 

僕もすでにテンションが最高潮になっていて

 

「ム・ト・ウ!!」  「ム・ト・ウ!!」 

 

 と、コールしまくった。

 

 

 

試合が始まり、僕はこの当時

IWGPチャンピオンだった武藤選手が

当然勝つだろうと見ていた。

 

 

ところがどっこい、

なんと勝利したのは越中選手。

 

IWGPチャンピオンだった武藤選手が

G1初日に敗れるという

波瀾のスタートとなった。

 

この事も強烈な印象として

僕の記憶の中に残っている。

 

 

こんな感じで初めてのプロレス観戦を

大満喫した僕。

 

その後、すっかり会場内で聴いた大音量の

入場テーマ曲に魅了された僕は、

自宅でもCDで、いつもより大音量にして、

まるで会場にいるかのように

テーマ曲を聴きまくった。

 

特に初めて会場内で聴いた

ブラックキャット選手のテーマ曲は

その後何度も大音量にして聴いたものだ。

 

 

 

こうして初めてのプロレス観戦が

あまりにも感動的だったので、すぐさま

また観に行きたい衝動にかられ、

この時に一番直近の試合だった

後楽園ホールでの試合のチケットを

手に入れようと親にお願いしたが、

どうやら手頃な値段の席は完売で、

リングサイドしか空席がないようだった。

 

 

さすがにリングサイドは値段がはるので、

これを親に買ってもらうのは気が引けた。

 

ならば別の日となると・・

あとは地方大会ばかりで

自宅からはかなり離れた

遠い場所での興行しかなかった。

 

 

あとは東京での

一番直近の試合といえば・・・・

 

 

 

これか!!

 

 

 

それは10月9日に東京ドームで開催される。

 

新日本プロレス 

UWFインターナショナル

全面対抗戦だ。

 

 

 

プロレスの試合を

生で観ることに魅了された僕が

次に観に行った場所が東京ドーム。

 

しかも後にプロレス史に残る大会となった

新日本プロレスUWFインターナショナル

全面対抗戦という

すばらしい大会を肌で体感する事となる。