1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

プロレスラー武藤敬司選手の入場曲 その3

 

前回の記事の通り、

1995年の10月9日、東京ドームでの

新日本プロレス  対

UWFインターナショナル全面戦争

という神イベントの武藤高田戦で、

僕の中でのトライアンフの株が急上昇した。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

 

 

そして大会数日後、

テレビのワールドプロレスリングでの

この大会の放送を改めて見てみると、

武藤選手の入場の時に、

辻よしなりアナウンサーの

名実況が加わりながらのトライアンフは、

更に更に最高の入場に仕立て上げた。

 

武藤選手のガウンとチャンピオンベルト

といういでたち、トライアンフという曲、

辻アナウンサーの名実況、

この要素が合わさって、

この日の武藤選手の入場は

僕が今まで見たプロレスの入場の中で

トップを争うくらいかっこよく、

そして忘れられないものとなった。

 

このテレビ放送での辻アナウンサーの

名実況も合わさった入場を見てからは、

尚更トライアンフに対する感情は高まった。

 

この曲、めちゃくちゃいい。

 

まさに王者の風格を漂わせる曲。

 

だからIWGP王者の

今の武藤選手にピッタリな曲。

 

この曲が急に好きになって、

CDで発売されると聞くと、

いち早く探しまわった。

 

だがプロレスのCDは

普通のCDショップには

なかなかたくさんの種類は置いてなかった。

もう諦めきれない僕は、

じゃあプロレスショップならあるだろう

と思い、週刊プロレスに載っていた

新宿の「アイドール」という

プロレスショップに行ってみることにした。

 

週刊プロレスに載っている

小さな小さな地図を見ながらお店を探した。

 

ようやく小さなビルの一室にある

アイドールというプロレスショップを発見し、

さっそくお目当てのCDを探す。

 

 

あった!

 

 

やはりプロレスショップ、

普通に置いてあった。

 

さっそく購入し、帰りの電車の中で、

早く帰って聴きたい思いから

帰りの道中が、

やたら長く感じてしまったのを覚えている。

 

ようやく家にたどり着き、

すぐさまCDを再生する。

 

♪  ♪  ♪

 

 

「おー!!」

 

 

一気にテンションが

あの10.9東京ドームになる。

 

あの僕の中でも忘れられない入場となった

伝説の武藤高田戦が浮かんで来る。

 

僕は試合会場内の雰囲気にしようと思い、

音量をかなり大きくした。

 

蘇る、あの伝説の入場シーンが蘇る・・

 

もう僕はこの時はトライアンフに酔っていて、

HOLD OUTを忘れかけていた。

 

 

このような経緯があって、

トライアンフは僕の中で

忘れられないほどの名曲となったわけだが、

その後、武藤選手は、97年だかに

NWO入りしてから、トライアンフ

NWOバージョンに変わってしまったり

(これはこれでかっこよかったが)、

更に後になると、

また曲を変更してしまったりしていたが、

やはりHOLD OUTとトライアンフ

僕の中で別格として今でも根強く残っている。

 

この2曲のどっちがより好きか?

と訊かれれば答えられない。

 

前述の10.9の東京ドーム大会前だったら

即答でHOLD OUTと答えるだろうが、

あの伝説の入場を体験してからは

僕の中で両方とも神曲であり、

甲乙付けがたい。

 

いまでもHOLD OUTを聴くと、

あの武藤選手の名勝負や華麗なテクニック、

リングインの際の

神パフォーマンスが浮かんで来るし、

トライアンフを聴くと、

あの伝説の入場が浮かんでくる。

 

この2曲はプロレス至上最高

といっても過言ではないくらい

僕の中では神のレベルの曲として

今現在でも君臨している。