1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

蚊帳の外だった同窓会

 

同窓会。

みなさんは学生時代の同窓会には

参加していますか?

 

地元を離れてしまった人などは、

同窓会幹事が連絡を取ることができずに

同窓会の有無自体も知らない

という人もいるかもしれないが。

 

僕はこれまで

小学校の同窓会には何度か出席してきた。

 

中学校と高校の同窓会には行きたくないから、

今までずっと欠席してきたが、

高校のは1回だけ行ったかな。

 

中学の同窓会は、

中学時代にいじめにあっていた経験があって

絶対に行きたくないからすべて断ってきた。

 

小学校の同窓会は

卒業から間もない頃に何度か参加してきた。

 

その後しばらく同窓会は開かれなかったが

(というか僕のもとに

連絡が来なかっただけか?)

数年前、久しぶりにみんな

30歳という節目に先生も呼んで

集まろうということになって

同窓会の連絡が来たことがあった。

 

これが直近では一番最後の同窓会だが、

当時、久しぶりだし、先生も来るし、

参加してみるか、と参加を決めた。

 

当日、参加者は全同級生の

半分ほどの人数だった。

 

先生方も登場し、他のみんなとも

久しぶりに会って、懐かしくなった。

 

そして同窓会という名の飲み会が始まった。

 

やはりこの年齢になるとみんな話のネタは、

自分の子供の自慢やら夫や嫁の自慢やら

仕事の自慢やらが多かった。

 

そのどれにも自慢できるものがなかった僕は、

ひたすら話を聞いていたり、

自分から小学校時代の

エピソードを切り出して

話題をふったりしていた。

 

だがよくよくみんなを観察していると、

それぞれ久しぶりに会った

という雰囲気ではない様子だった。

いつも会っているかのようだった。

 

注意深くみんなの会話を聞いていると、

どうやらみんなSNSなどで繋がっていて、

僕以外はみんな頻繁に連絡を取り合ったり、

会ったりしていることが判明した。

 

みんな会話で「この前の時のあれさぁ」

 「あー、あの時のあれね」

などという僕の知らない話を

目の前でしていて、当然僕は会話に入れず、

一人蚊帳の外だった。

 

「そうか、みんな繋がっているのか、

ま、別にどうでもいいけどね。」

という心境だったが、

そもそも同窓会に参加した事自体

間違いだったことに気が付いた。

 

こんな事になるのは

自分の状況を考えれば、

事前になんとなくわかるはずだったのだが、

なぜかその時は事前に

そこには気が付かなかった。

 

その同窓会を最後に同窓会は開かれてない、

というか開かれているかもしれないが

少なくとも僕の元には連絡は来ていない。

 

来たとしてももう参加することはないだろう。

 

もう今は同級生には特に思い入れもないし、

会いたいとも思わない。

 

そもそも今はSNSがあるから、

同窓会をやらなくても

会いたい人同士で会っていればいいのだ。

 

行きたくない人からすると

連絡が来ないほうがいい。

 

断るのも角が立つから、

最初から連絡が来ないほうが

断るという行為をしなくていい分、

気が楽でいい。

 

だから僕も、今後も同窓会の連絡は

来ないことを願っている。