1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

思い出のホテルサンハトヤ その2

前回は送迎バスで

サンハトヤに向かった所まで書いた。

 

dannjiki835.hatenablog.com

 

続き

 

送迎バスを降り、目の前にそびえ立つのは

CMで見た通りの建物。

 

1度目に来た時は

物心がついていない時だったので、

初めて見るような感覚。

 

そしていよいよ

サンハトヤの入り口をくぐる。

 

赤い絨毯ばりで、

綺麗な照明がついている広いロビーに

思わず嬉しくなる。

 

フロントでチェックインをして、

案内係の方に案内され、部屋に行く。

 

畳のスタンダードな部屋だった。

 

部屋に入った瞬間の

畳の匂いがまた堪らない。

 

テーブルにお茶とお菓子が置いてあり、

温泉に来たという気分も上がる。

 

さっそくハトヤと書かれた浴衣に着替え、

お待ちかね、名物の海底温泉に向かう。

 

 

 

大浴場に入ると 

 

あった!これだ!

 

 

水族館のように魚が泳ぎ、何かお風呂とは

違う場所にいるようだった。

 

この感覚は、前回来た時にも

うっすらと記憶に残っていたが、

鮮明ではないため、

この時初めてはっきりと堪能できた。

 

ここは竜宮城か?

おとぎばなしの浦島太郎になった気分で

存分に海底温泉を堪能した。

 

 

お風呂から出た後はいよいよ食事。

 

前回来た時に、舞台付きの会場で

ショーを観ながら食事をしたのを覚えていた。

物心がついていない頃でも、

そういう強烈な印象は記憶に残っている。

 

だから今回もそれが楽しみで、

ワクワクしていた。

 

 

ところがここで

大きな肩透かしを食らってしまう。

 

 

案内された食事処は、

畳敷きの大広間だった。

 

「あれ?! 何ここ、

前回の場所と違うじゃん・・」

 

前回と同じショーを観ながらの食事を

期待していた僕はあっけにとられた。

 

舞台付きのディナー会場

という感じではなく、舞台もない、

畳敷きの和風の大広間での食事。

 

父も肩透かしを食らったらしく、

ホテルの方にこのことを訪ねていた。

 

すると、

ショーを観ながらの食事を希望の場合、

事前に希望を伝えないといけないとのこと。

 

前回来たときはそんなこと伝えてないけど、

ショーを観ながらだった、

と訴えていた父だったが、

それは父の勘違いだったのか、

はたまた前回から10年近くの年月が

経っていたので、

その間にシステムが変わってしまったのか、

とにかくもう仕方ないからショーは諦めて

食事を堪能することにした。

 

 

テーブルに並んでいた料理は

この和風の大広間に合うような和食だった。

 

さすが海の近くのホテル、

海の幸が豊富で、新鮮な刺身に天ぷら、

魚、カニ、アワビまであって、

存分に楽しめた。

 

途中、食事の家族写真を撮る

というホテルのサービスがあって、

カメラマンがテーブルにまわってきた。

 

できた写真は後

ご自宅にお送りしますとのこと。

 

なんだかよくわからないけど、

とりあえず「ハイ、チーズ」でパチリ。

 

 

食事を終えて、

就寝まではゲームコーナーで

ゲームでもやろうかなと思っていると、

ショーが行われている会場で、

まだショーをやっていることを知った。

 

いいなぁ、と思っていると、

父がホテルの方に確認してきてくれて、

ホテル側から、

「ショーはまだまだ続くので、

食事は出ないが、空いている席に座って

ショーを観るのはいいですよ」

との返答をもらった。

 

僕たち家族はさっそく会場内の

空いている席に座り、

ショーを堪能した。

 

ショーの内容は事細かには覚えてないが、

印象に強く残っているのは

漫才をやっていて、

 

「金も要らなきゃ 女も要らぬ

  私ゃも少し 背が欲しい・・」

 

というフレーズ。

 

これがずっと頭の中にこびりついている。

 

ずっと後になってから知ったのだが、

玉川カルテットという

有名な漫才グループらしい。

 

僕は全然知らなかったのだが、

このホテルで有名な漫才を

見る事ができたらしい。

 

ショーを観ながらの食事はできなかったが、

有名な漫才ショーは観る事ができたし、

満足して旅行1日目を終えた。

 

続く