1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

1日1食になった経緯 最終 それから現在まで

 前回の記事で、とうとう毎日完全1日1食に

なった所まで紹介した。

 

 

休日でなくても、

平日も朝から何も食べずに仕事に行き、

夜になってようやく食事をする

という生活が始まった。

 

 

エネルギー不足なのか、

はたまた1日1食や断食の時に現れるという

好転反応なのか、

仕事中も怠さを感じることが多かった。

 

 

空腹感を感じる時間は

ほんと日によってまちまちだった。

 

早朝5時頃に強烈な空腹感が

来ることもあれば、

 

15時頃になってやっと、

という日もあった。

 

 

早朝から強烈な空腹感が来ていた日は、

もう仕事中も頭の中は、

 

「今日は何を食べようか」

 

という思いでいっぱいだった。

 

 

空腹は最高の調味料

 

これは、今までもじゅうぶん感じていたが、

 

更に強く、最強に感じることとなった。

 

 

待ちに待った食事の時間、

 

「うまい・・、ほんとに美味しい・・」、

 

まさに至福の時だ。

 

この感覚は体験した人じゃないと

わからないだろう。

 

 

強烈な空腹感だとか、飢えだとか、

飢餓とはほとんど無縁の現代の日本では、

この感覚を味わっている人は

かなり少ないと思う。

 

 

こうして今と同じ

完全1日1食となったわけだが、

 

ちょうどその頃、

かねてより認知症を患っていた母が、

かなり症状が進行してきていた。

 

平日は僕が仕事に行くと、

母は家に一人になってしまうのだが、

 

この頃になると、

もはや一人で家に置いておけない

状況になっていた。

 

さまざまな家の事情もあって、

施設にも預けることができず、

 

何よりも以前から施設だとかの話を出すと、

母本人が暴れ出すほど拒絶していた。

 

父とも色々話し合った結果、

僕がとりあえずバイトを辞めて

付き添う形で家にいる。

そうしながら追々どうするか

考えていこうということになった。

 

幸い、僕はこれまで浪費が少なく、

貯金もしていたため、そのストックで

なんとかやり過ごすことは可能かな、

という感じだった。

 

何しろ趣味はほとんどやらなくなっていて、

もう頭の中は

 

「今日は何を食べて楽しもうか」

 

という食事のことだけ。

 

そのため、その頃には食事以外の出費は

ほとんどなくなっていた。

 

 

結果、かくして僕は無職となった。

 

だけど食事の時間が自由に選べる

という意味では僕にとって好都合でもあった。

 

今後僕はどうしようか、

などということは全然考えちゃいなかった。

 

母の食事や父の食事を作りながらも、

自分の食事の時間も自由に選べるため、

 

空腹感の来た時間によって、

食事の時間を変えていくことができた。

 

簡単に言えば、強烈な空腹感が早く来たときは

比較的早く食事をし、

強烈な空腹感が来るのが遅かった時は、

その分食事の時間も遅くするといった感じだ。

 

強烈な空腹感を感じてから

更に数時間経ってから、

 

という自分ルールはそのまま継続していた。

 

 

こんな感じで母の介護もしつつ、

食事を満喫するいった日々で

ダラダラと現在まで来たというのが経緯だ。

 

その後、色々自分ルールに変更が

随時あったりしたが、

 

基本的には1日1食で、

他は水しか口にしない、

といったルールだけは変える事がなく、

今後もおそらく変えることは

ないだろうと思う。

 

 

この食生活が体にとって

良いのか悪いのかはわからない、

 

ただ僕は自己責任において

やってることなので、

 

これでもし早死にすることになっても

それは仕方ないと思っている。

 

このやり方で食事の『美味しさ』

というのを知ってしまったから、

 

もう後戻りはできないところまで

来てしまっているのである。