1日1食(たまに0食)、気まぐれ断食男のブログ

日々食事は1日1食で、たまに0食という変わり者のブログです。思ったことを日々気まぐれに書いていきます。

1日1食になった経緯 その3 さらに減らし始めた

前回の記事の通り、

1日3食から2食になった僕だったが、

 

特に問題なく過ごしていって、

その頃には僕の思考も節食型に

どんどん傾いていっていた。

 

 

もともと空腹感が来てから食事をする

という考えがあった僕は、

 

このほうがしっくり来る感じがした。

 

タンパク質も意識的に摂ろうという

考えも消え、動物性タンパク質の

ほとんどない献立でも気にならなくなった。

 

むしろこのほうが消化に時間がかからないかな

くらいに思うようになっていた。

 

 

今までの

「栄養をできるだけ多く摂ろう」

という考えから

 

「栄養の摂りすぎを防ごう」という

まったく逆の思考になりつつあった。 

 

 

 

ただこれでも夕食の時が近づいても

空腹感が来ない時が度々あった。

 

 

あったとしても弱い空腹感というか、

自分の中で納得のいく満足な空腹感

ではないときがあったりしたのだ。

 

 

それでも1日に2食にしたのだから、

と思い、夕食はちゃんと食べていたが、

 

もうすでに「節食脳」になっていた僕は、

これがなんだがしっくり来なく、

 

自分の中で「これでいいのか?」

という葛藤があった。

 

そんな葛藤がありながら、

1日2食の生活で1年以上が経過した。

 

 

思い悩んだ僕は、夜の食事の時に

完全な空腹感が来るように

調整をしようと決意した。

 

 

お昼に食べる食事の量と質をかなり落とし、

消化に影響が少なくなるようにしようと

試みたのだ。

 

どう変えたのかというと、

ご飯は100g弱ほど、

 

おかずは日によって違うが、

たいていは納豆1パックだけ

もしくは、かつおぶし一袋だけ、

もしくは釜揚げシラス一つまみほど、

 

そして味噌汁を軽く1杯、

その具材も動物性のものは入れず、

海藻も消化に時間がかかるので省く、

大根やキャベツや白菜などの野菜を

ほんの少し入れる程度にした。

 

はっきり言って1食というには

あまりにも不十分な内容なので、

0.5食という感じだ。

 

だがその効果はハッキリと出て、

その食事をしてから4時間くらいすると

ほぼ確実に強い空腹感が来て、

 

自分で完全に納得して

夜の食事をすることができるようになった。

 

もうこの頃になると、

夕方に強い空腹感が来ると

 

「よし!、やったぜ」

と、空腹感に喜びを感じるまでになっていた。

 

そして強い空腹感が来てからの食事は

とても美味しく、

食事がとても楽しみになった。

 

 

こうしてお昼は消化に影響が少ないように

最低限の栄養を摂取する目的だけの食事、

 

そして夜は好きな物を好きなだけ食べる、

という1日1.5食という食生活になった僕は、

このやり方で落ち着いた感じだった。

 

 

体重に関してはやはりまたもや減っていった。

 

すでに痩せているのにさらに痩せたことで、

当時の職場の人達も「アイツ大丈夫か?」

と、気が付き始めていた。

 

 

僕はというと、やはりまた痩せたことは

ショックではあったが、

 

そりゃあ食事を減らせば

そうなっちゃうだろうし、

 

もう「節食脳」にかなり傾いていた僕は、

以前ほどは気にしなくなっていた。

 

 

何より食事が美味しいし、

 

「このやり方でこのまま続けたい」

 

そう思って、そのまま継続していった。